アンリ・マティス
《大きな顔、仮面》
1951年
☆↑こちらは撮影可作品です☆
 
 
 
 
 
 
☆こちらの記事↓の続きです☆
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

東京・六本木

国立新美術館で

開催中(~5/27まで)の

 

 

 

マティス 自由なフォルム 

 

 

 

を鑑賞して参りましたニコニコ

 
 
 
 
 
 
 
当ブログでは前回、前々回と
新印象主義のシニャック等を
彷彿とさせる作品などを
図録引用等でご紹介しましたが
 
本展覧会副題「自由なフォルム」
を思わせる作品で
撮影可とされていたものも
たくさんございましたニコ
 
 
 
特に印象に残ったものが
こちら↓
 
 
 
筆と墨によるデッサンです
 
 
 
アンリ・マティス
《大きな顔、仮面》
1951年
 
 
 
まるで、お能の小面のようでは
ありませんか
 
シンプルなフォルムで
一度観たら忘れられない
 
そんな作品です
 
 
最初はこの作品に小面を想起した私も
よくよく眺めていると
サーカスのピエロのようにも
見えてくるから不思議です
 
 
 
 
 
 
余談ですが…
 
私の近くで鑑賞されてらした
女性の二人組のおひとりが
↑こちらを撮影するなりその場で
LINEのアイコンに設定してらして
…(笑)
 
その様をご同行の方に見せながら
 
「ウケる~w」
 
 
と盛り上がってらして
 
 
ほっこりあせる
 
 
 
その様子に私がウケましたw
 
 
 
 
「自由なフォルム」
 
 
は、鑑賞者をも
自由にさせるようです…ほっこり音譜
 
 
 
 
 
 
また、こちらの作品↓
 
 
アンリ・マティス
《木(プラタナス)》
1951年
 
 
 
 
こちらも、筆と墨による
デッサンですが
 
青々と茂るさまが
美しく迫って来るようで
 
とても心に響きました…キューン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
更に、「顔」シリーズでは
 
日本をモチーフとした作品も。
 
 
 
 
 
 
アンリ・マティス
《顔》
1951年
 
 
 
顔の輪郭を描いた
筆遣い(払い)が
とっても味わい深い…
 
 
あたたかみもあり
 
マティスの日本への思いが
ポジティブなものだったんだな
と伝わって来る
 
とても素敵な一枚です
 
 
 
 
ところでこの《顔》、
 
何処かで見覚えがありませんか?
(私はあります…)
 
 
日本人の「顔」なのだから
 
日本人の私が「見覚えがある」
と感じるのは至極当然のこと
のようですが…
 
そういうことではなくて…
 
 
もっと端的に、
 
何かに似ている」と。
 
 
 
 
 
それは、こちら↓を見ると
より強く感じられ、
 
会場でこちら↓を拝見するなり
私ははっきりと、
とある会社のロゴを想起しました
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アンリ・マティス
《顔》
1951年
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の脳裏に過ったのは、
こちら↓のロゴ~ニコニコ飛び出すハート
 
 
 
 
 
 
 
あぶらとり紙のよーじや
 
↑画像は公式サイトより拝借m(__)m
 
 
あぶらとり紙で知られる
京都の老舗ブランド
「よーじや」のロゴです!
 
私、よーじや大好き歴30年くらいです~
今も、よーじやの手鏡を愛用中です~飛び出すハート
 
 
詳細はこちら↓
公式サイトです↓
 
 
 
今回こちらの公式サイトを
調べましたら、
こちらのロゴが使用されるように
なったのは、なんと1965年、とのこと。
 
 
マティスの《顔》から
約15年後のことです。
 
 
このロゴをデザインした方の
記憶の何処かに
マティスの《顔》(1951年)が
あったに違いない…と
 
勝手に思っております~泣き笑い飛び出すハート
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて…
 
 
今回のマティス「自由なフォルム」展
 
もちろん、忘れてはいけないのが
「切り紙絵」です。
 
今回展示されていた切り紙絵作品には
例えばこんなものが↓ありました
 
 
アンリ・マティス
《ブルー・ヌードⅣ》
1952年
 
 
 
 
今回の展覧会のポスターにも
なっている作品です
 
 
 
↑会場内のポスター@国立新美術館2階
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、今回の展覧会で
いちばん目を引き
心にも残った作品が…
 
 
こちらです↓
 
 
 
 
アンリ・マティス
《ポリネシア、海》
1946年にグアッシュで塗装、
裁断された紙に基づく
製織:ボーヴェ国立製作所
1964年
198×309㎝
 
 
↑上掲の画像は、
ミュージアムショップで購入した
絵葉書を私に撮影したものです。
 
 
こちらの作品…
 
図録によりますと
縦が198㎝
横が309㎝と
 
まあまあ大きなサイズでして…
 
 
こちらは、タペストリーとして
制作されたものだとか。
 
 
 
実物もほんとうに可愛らしくて…
 
 
まるで、海の中に漂っている
かのような気分を味わえる
 
素晴らしい作品でした…キューン飛び出すハート
 
 
 
 
帰宅後、同行した長男に
どの作品がいちばんよかった?
とお茶をしながら訊いたところ…
 
 
「あの、ポリネシアのやつニコ
 
 
と、彼は即答!
 
 
 
学校から帰宅するなり
図録を堪能していた
高校生娘にも
同じ質問をしたところ…
 
 
 
「これ、かわいい~ニコ
娘ちゃん、これが気に入ったニコニコびっくりマーク
 
 
と…
 
 
この《ポリネシア、海》は
 
我が家で大人気!でした☆ニコニコ
 
 
 
 
 
 
更に、娘…
 
 
「これ、欲しい!目がハート飛び出すハート
 
 
と、今回購入した絵葉書(上掲↑)の
《ポリネシア、海》を
持って行きました~泣き笑い飛び出すハート
 
 
もちろん、娘にも見せたくて
購入した絵葉書。
 
もらってもらえて嬉しかったですキューン
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて…
 
 
最後になりますが
 
ヴァンスのロザリオ礼拝堂の
ステンドグラスについて
触れておかねばなりません
 
 
 
今回の展覧会の(主催の)
イチオシ企画です…!
 
 
こちらです↓
 
 
 
 
 
マティスがこの教会の
ステンドグラスを制作したそうで
 
今回この展覧会のために
同じサイズで再現されたもの
(注;同教会とマティスのご遺族に
ご了承を得ての再現)だそうです
 
 
 
 
およそ3分で
陽が昇ってから落ちるまでの
ステンドグラスから
光が差し込む様子を会場で
体感出来る仕様となっていて…
 
 
 
 
 
 
 
 
この様子は、動画での撮影は禁止
でも、こうして↑写真撮影はOK
でしたので、こちらでもシェア
出来て嬉しいです~目がハート飛び出すハート
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらでヴァンスの
ロザリオ礼拝堂に行った気分を
味わいつつ…
 
 
今回の展覧会は、終了です。
 
 
 
 
 
会期が残り僅かとなっておりまして
 
5月27日まで
 
 
東京・六本木
国立新美術館にて
 
 
 
よろしければ、
足を運んでみてくださいね…ニコニコ音譜
 
 
 
 
 
 
全3回に亘る
本展覧会レポート
 
以上で終了となります。
 
 
ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございましたほっこり
 
 
 
 
 
 
 
 

いつもありがとうございます。ニコ音符

 

 

 

 

芸術のカミサマ…恋の矢

いつもありがとう花束音譜

 

 

皆さま、ニコキラキラ

いつもお付き合いいただきまして…

 

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